出荷検査ツール(開発中)

出荷検査ツールとは


出荷検査ツールは、製品出荷検査を自動化する装置です。

電圧検査、デジタル・アナログ信号入出力検査、通信(RS-232Cなど)の検査、検査治具の動作切換、検査ログの保存、検査成績書発行といった一連の製品検査工程を自動化します。

出荷検査によく使われる回路(電圧入出力、I/O入出力、リレー出力、電源出力、通信(LAN、RS-232C))が搭載されており、スクリプト編集により簡単に制御できます。

外観はコンパクト(ハンドル付き)で持ち運びしやすいです。

 

出荷検査ツールの動作紹介


出荷検査ツールを動画で紹介します。

 

出荷検査ツールで解決できるお悩み事例


出荷検査ツールを使うと、以下のお悩みが改善されます。

・製品毎に専用の治具を開発して費用がかかる

→よく使われる機能(電圧検査、信号入出力検査、動作切換、検査成績書発行など)が搭載されており、スクリプト編集により簡単に制御できます。開発工数が低減されます。

・生産量が少ない場合、治具費用の捻出が難しい

→検査スクリプトを復数種保存し、切り替えることが可能です。複数製品の共用の検査治具として使用できるため、少量生産の場合でも、採用しやすくなります。

・セッティング、片付けが大変

→外観はコンパクト(ハンドル付き)で持ち運びしやすいです。ワンタッチで結線できるコネクタを採用しています。セッティング、片付けが簡単になります。

 

電圧測定、判定、記録が簡単です。


フットスイッチ操作で、プローブで測定した電圧の判定、記録が可能です。マルチメータで電圧を測定して、メモをとり、PCに入力するといった一連の作業が簡単になります。

 

手袋していても操作できます。


スマホに採用されている静電容量式タッチパネルは、手袋をしていると反応しないため、タッチペンが必要になりますが、出荷検査ツールは抵抗膜式タッチパネルを採用しているため、手袋をしていても直接操作できます。

 

検査ログの保存、検査成績書が作成できます。


検査結果を検査ログとして保存することが可能です。また、検査ログから必要な部分を取出し、検査成績書のフォーマットにすることが可能です。出荷先で問題が発生した場合に、詳細な検査結果を確認することや、検査成績書の電子化ができます。